2012年5月25日金曜日

お兄さんと洞窟探検    その3


こんばんは お兄さんです


楽しい楽しい洞窟探検の第三回目で〜す☆


今回探検するのは関東一の規模を誇る鍾乳洞、群馬県不二洞です!
今から約1200年前に発見され、それから数百年間は探検を志した者もいましたが、
洞内があまりにも大きく複雑なため成功した者はなかったといわれております。
この洞窟が世に知られるようになったのは今から400年前のことだそうです。
藤原山吉祥寺の僧が最奥部まで足を踏み入れ、その後は修行の場として
利用されていたそうです。。
その洞内の総延長は2,2kmにも及びます!
大石柱のそそり立つ大殿堂や、やっとくぐり抜けるような場所や
小さな支洞が無数に広がっており、その奇観やスケールに興奮を隠せません☆


では早速探検してみたいと思います。。。






まず、入り口の鉄の扉を開けると・・・








目に飛び込んできた光景はトンネルでした!
ものすごい勢いで入り口から奥の方へと風が流れています。。

さらに扉が勢い良く閉まった「バタン!」の爆音が
無限に反射していきます。。。

そしてこの長いトンネルを歩いて行くと・・・





閉所が苦手な人にはたまりません・・・




行き止まりになっていて、階段らしきものが見えます。。

そう、この高低差40mもある縦穴を、この錆びた鉄の螺旋階段を使って登るのです!



この色味!このスケール!興奮が止まりません。。。


息を切らしながら階段を登りきると・・・


異空間が広がっていました〜〜〜




























他に人の気配が全く無かったので、不思議な世界を
より色濃くしてくれました。。
























まさにエイリアンの世界!






永い探検も終盤にさしかかり、ようやく出口の光が見えてきました。。。


無事帰って来る事が出来ました〜〜〜












そして外へ出てみると・・・


眩しい〜〜〜〜〜〜っ☆☆










この日は快晴だった上に、群馬の田舎の澄んだ空気で
空や山の緑がとても奇麗でした。。。










今回は鍾乳石よりも、この不二洞全体のスケールや空間がとても気に入りました☆☆

今日もお兄さんは大満足ですw


ではでは次回の冒険も楽しみにしてて下さいね〜〜〜



ではおやすみなさい。。。






2012年5月11日金曜日

お兄さんと洞窟探検     その2


こんばんは お兄さんです


洞窟探検の第二回目がやってきました〜


今回探検するのダムの中です!
 (まあ厳密にはほんの少し横ですが)
ダムと聞くだけで興奮を押さえられない人も多いと思いますが(ん?)
お兄さんもその一人です。
普段なかなか潜入出来る場所ではないので、一回一回を大切にしなければなりません。。
実はこの日、別の目的で行動していた為、洞窟撮影には絶対に欠かせない
三脚を持参しておりませんでした..
なので気合いの手持ち撮影しかないっ!と腹をくくり洞窟に潜入です。。。。


では早速降りて行きたいと思います。。。







異次元へ吸い込まれそうです・・・





見上げると気が遠くなります・・・








自然が造り出した鍾乳洞とは違い、
人工物特有の無機質さが虚無感を駆り立てます。。。

でもそこがたまりませんね〜〜














エッシャーやギーガーの世界観が好きな人にはたまりません☆

でも長居してると気が変になりそうですね〜〜



































永遠にたどり着けなさそうな路です・・・










真下の水槽も落ちたら二度と出て来れなそう・・・




地下シェルターのような空間から
ようやく地上の光が差し込む階段まで無事帰ってまいりました〜








そして外に出てみると。。。。








眩しい光とカタツムリがお出迎えです☆

  先程までの緊張感が一気に解れました。。。。



今回の洞窟探検もドキドキの中にも被写体の格好良さがあり、お兄さん大満足です。。。

春の洞窟祭り(ライバルはヤマザキ春のパン祭り)はまだまだ続きますよ!〜〜〜

次回に続く!



ではではおやすみなさい。。。。






2012年5月1日火曜日

お兄さんと桜と夜桜   (後編)


引き続き お兄さんです。


前回は途中で雨が降ってきたので夜桜撮影はかないませんでした。。。
しかし今日は快晴です!
気温も18度とかなり温かく、お兄さんは上着なしのライトな格好で
気持ちよくお出かけしました☆
しかしこれがのちのち悲劇を引き起こそうとはつゆ知らずルンルン気分で
河原をサイクリングしておりました。
みなさん、寒暖の差には気を付けましょう。。


肝心の桜ですが、お兄さんの住んでる辺りでは既に散り始めていたため、
河原を上流の方へ上っていけば(奥多摩方面へ近づけば)例年ならちょうど
満開のはずだと踏み、かなり遠くまでチャリンコを走らせたのです。。。


お!思惑通りこの辺りの桜はまだまだ奇麗ですね〜〜


「カシャッ」

















夕暮れが近くなり灯りをともした電球・・・好きですわ〜




もっと上流に行ってみましょう〜

・・・

そうそう!ここです。
お兄さんのお気に入りのスポット☆














もうすっかり夕方になり、太陽がいい感じに傾いております。。


おやおや!桜もいいけどこの水門は・・・

「パシャッ」

桜そっちのけで水門に釘付けですw
カメラマンがいっぱい居ましたが、お兄さんだけ違う方を向いておりましたw





























夢中になってシャッターを切っている間に、
すっかり日も落ち、提灯に灯りがともりはじめておりました。。

待ちに待った情景の時間帯です!




























幻想的な灯がお兄さんを虜にして放しませんw



















・・・・・

魂を持って行かれそうなこの桃源郷から、現実の世界へと
お兄さんを連れ戻したのは、急激な気温の低下でした。。

夢中で気がつかなかったのか、気づいた時にはめっちゃ体調が悪くなってました。
この服装で、この距離を帰るのは無理だ!
重たいカメラバッグと急に吹き始めた寒くて強い風!

これはいかんと、友人に電話を掛けるお兄さん・・

「なんでも美味しいもんご馳走するから、   
        お兄さんとチャリンコを家まで運んで!〜〜」

と泣きついたのはいうまでもありませんw


来年は上着を持って行きたいと思います。。。



では おやすみなさい。。。