2012年1月18日水曜日

お兄さんと廃キング    〜その2(後編)〜



こんばんは お兄さんです


神岡鉱山廃キング前編に続き後編の始まりで〜す☆


山の天気は変わりやすいとはいったものです。。。
予報ではバッチリ晴れマークでしたが、季節が真夏ということもあり
激しい夕立に襲われました!
雨は機材の大敵です!その上お兄さんの嫌いな雷のおまけつき☆
外にはスズメバチの大きな巣もあるし危険がいっぱいです☆☆
でも雨脚が弱まり雲の隙間から光が差し込むと、お兄さんのやるきスイッチが再びww


ではお外に出て再び探検開始といきましょう〜〜〜







 希望の光にボルテージよ再び!!









そして下の層へと進んで行きます・・・











さらに下の層へ進んで行くと・・・







先ほどまでの重厚な鉄塊の世界と替わって、  
木材の温もりと柔らかな光に癒されます。。











そしていよいよ最下層へ・・・

















朽ち果てつつあるこの長かった階段達が、       
過ぎ去った時の永さを感じさせてくれました。。。



日も陰り始め、蜩が鳴き始めたのでそろそろ戻らなければ・・
(郷愁に浸っているお兄さん)





再びこれを登るのか〜〜〜







帰り際にももちろんぱしゃぱしゃしちゃいます☆






















ようやく工場の外へ出てみると空模様が険しくなっているではありませんか!
(もうやめて〜〜〜)

急いで脱出しなければ危ないのですが、そこは廃カーお兄さん・・・    

うほっ!いい団地発見〜〜☆





















ラピュタやん・・・











今にも雷雨に襲われそうなので、逃げるようにして退散ですーーー



こうしてお兄さんの神岡鉱山探検は無事?終えることが出来ました。。。
まだまだ堪能しきれていないので、次回は2、3日かけてじっくり冒険、
撮影をしてみたいと思います。。。。




ではではおやすみなさい〜。。。











2012年1月15日日曜日

お兄さんと廃キング    〜その2(前編)〜



こんばんは お兄さんです


お待たせしました〜、廃墟探検の第2弾!
今回探検するのは、廃鉱です。
廃キングの中でも最大のスケールを味わえるのが廃鉱シリーズです。
被写体としての格好良さは勿論、探検するドキドキ感は他では味わえない魅力を
秘めています☆
訪れたのは神岡鉱山跡地。 採掘は奈良時代に始まり、最盛期には東洋一の鉱山
として有名でした。鉱山跡地は廃墟になりほとんどが崩落し荒廃していますが、一部施設は現役として鉱物のリサイクル等を営んでいます。又、他の鉱山跡地でも目にしましたが大学の研究施設等に利用されているケースが多いです。ここでは東京大学宇宙線研究所のニュートリノ観測装置が設置されています。。


と、前置きはこのくらいにしておき早速探検したいのですが、この鉱山のスケールがあまりにも大きく山2〜3つ分?もあった為、全ては探検しきれず写真の量も多いので、前編と後編の2回に分けて探検報告したいと想います!


それでは探検開始で〜す。。。




























普通廃坑になった場合、入り口は塞がれているのですが、
なんと開いているではありませんか!    
  フラッシュライトで照らしても奥まで光が届かなかったのでかなりの  
距離があることが判明。又、坑道からの強く吹き抜ける風が
異様に冷たく、温度計が10℃を下回っていた為、真夏の半袖では
デンジャラスなので潜入を断念。。


仕方がないでの覚悟を決め、崩れかかった工場の方へ潜入。。。




広大なスケールに興奮しつつも眼下の崩落具合に腰が引けます







































超重量級の機械達はデザインが一々格好良く、色味や錆具合に
お兄さんの興奮が止まりませんw




















あ〜〜〜開いた口が塞がりません






























まるで楽器のよう・・


  撮影に夢中になっていると外からゴロゴロと雷の音が!
  あっという間に豪雨が穴だらけの工場の屋根を叩き付けます。。。


それでは探検の続きは「後編」でお話したいと思います。。



ではいったん失礼しま〜〜す。。。







2012年1月1日日曜日

お兄さんと廃キング    〜その1〜


あけまして お兄さんです

新年一発目は・・・

遂にやってきました  廃墟探検!
廃墟探検といえばお兄さんの真骨頂です☆
永い年月をかけて自然に風化していく姿は正に芸術的です。
写真を撮っている中でも、最も好きな被写体であります。。
幼い頃から廃墟とともに歩んで来たお兄さんですが、廃墟の位置づけというものが
昔と今ではずいぶん違います。

恐いもの見たさのドキドキハウス(小学生の頃)
       
エロ本が落ちているネバーランド(思春期真っ盛りの中学生・笑)
       
破壊工作&肝試しスポット(20歳付近)
       
ザバゲ〜フィールド(20〜25歳?)
       
     聖地(現在)

果たしてこの先には何があるのか・・・興味が絶えませんw

そんな楽しい廃墟ですが、カビとヘビには気を付けましょう

では、物件案内へ参りたいと思います。。。
今回探検するのは、奥多摩ロープウェイ跡地です☆
閉鎖されてからかなりの年月が経っておりますが、場所柄か保存状態はいい方だと思います。
廃墟の中でもかなり有名所で、ハイカー(廃カー)以外にもポートレートの背景として
利用するカメラマンも多くいます。
冒険心を満たしてくれるスケールは無いですが、数ある廃墟の中でも「光と影」が非常に美しく、被写体としては最高のスポットです☆

では、さっそく入ってみたいと思います。。。

































錆と埃と枯れ葉が過ぎ去った年月を物語ってます





















はがれ落ちたペンキと錆た色彩が混ざり合った鉄塊を、隙間から差し込む僅かな光が
浮かび上がらせた姿は、レンブラントの絵画を彷彿させます。。。










一枚の絵画を観ているようでした







































役目を終えたくもとり号


世間と隔離された廃墟では、時間の流れがとても緩やかな為か外に出た瞬間のギャップに何時も戸惑います。。。
この日、外では雨が降っていましたがすっかり忘れておりました。。。








しかし外観だけ見ると恐怖以外の何ものでもないですね


いや〜本当に良い所でした。お兄さん大満足です☆
次回の廃キングはいよいよ鉱山シリーズですよ!お楽しみに〜


ではおやすみなさい。。。